うつ症状は早めに気付こう|適した対処法で病気を克服

ウーマン

精神疾患の特徴と治療法

男の人

様々な原因

やる気が出ない、朝起きられない、何をしても楽しくない、と感じたことはないでしょうか。それらの症状は、うつ病と呼ばれる精神疾患かもしれません。うつ病とは、様々なストレスが原因となって発症してしまう病気です。その症状は人によって様々であり、上記のような無気力感、喪失感などの精神的症状から朝起きられない、夜眠れない、などの睡眠障害や拒食や過食などの身体的症状が現れる場合もあります。うつ病の原因となるストレスは、主に環境が変化したときに起こりやすいといわれています。例えば転職した時や結婚した時、身近な人が亡くなった時などのような環境に何かの変化が起きた場合です。また、精神が常に緊張状態であったり、悲しい気持ちが続いている場合にも発症してしまいます。では、うつ病になりやすい人とはどのような人でしょうか。うつ病の症状は、通常の日常生活を送っている場合でも現れる場合があります。例えば何かに負けたとき、仕事でミスをしたとき、友人とケンカをしたときなど心が落ち込み、やる気が出なくなるという経験をしたことがある人がほとんどです。しかし、人間の心は時間が経つことでそれらを消化し、前に進めることが出来るように出来てします。しかし、それらのストレスをずっと抱え込んでしまうタイプの人は、うつ病になりやすい傾向があります。それは決して心が弱い人というわけではありません。真面目で責任感が強い人ほど、人に迷惑をかけてはいけない、自分の中で処理しなくてはいけないと思い込み、発症してしまうことが多いためです。

発症した場合の対対処法

では、うつ病を発症してしまった場合はどのように対処すれば良いのでしょうか。まず自分や周りの人がうつ病である、と気付いたときには、すぐに病院へ行くことが重要です。うつ病は、肉体的な損傷などはありませんが立派な病気です。自分で抱え込み放置してしまうと症状は悪化することが多く、更なる症状を抱えてしまうことになります。まずは病院へ行き自分のうつ病の原因となってしまったストレスや、感じていた悩みを専門の医師にきちんとカウンセリングしてもらうことが重要です。うつ病患者は、自分の抱えるストレスや悩みを他人に言えず抱え込んでしまうことが多いため、それらを全て吐き出すことで多少なりとも気持ちが楽になり、前へ進む第一歩となることが多くあります。また、病院では抗うつ剤や場合によっては睡眠薬などの適切な薬を処方してくれます。薬によってある程度症状を和らげたり気分を落ち着かせたりすることが出来るため、すぐに病院へ行くということはとても重要であると言えます。またもう一つ、完治をしなくてはならないと考えないことも重要です。病気を治さなければ、とあせる事でさらに症状が悪化してしまう場合もあるため、発症してしまった場合は決してあせらず、のんびりとした気持ちで自分の病気を受け止めることが大切です。自分だけでなく、周りの人もそのように理解し完治をあせらずゆっくりと見守ってあげることが、何よりの治療方法と言えます。